私たちは、フルーツ王国・和歌山の豊かな農産物を活かし、
郷土の誇りとなる食品メーカーとして貢献していきます。
ご挨拶
Greeting
70年の歴史と確かな技術で安心・安全のおいしさをお届けします。
紀州食品は、みかんの缶詰製造を皮切りに70余年、社会・経済が大きく変化する中でフルーツの素材加工メーカーとして時代が求めるさまざまな商品開発を手掛けてきました。中でもみかんは私たちの原点。戦前、日本のみかん缶詰生産をリードした四ツ菱食品から引き継いだ缶詰製造技術を元に、独自の革新を続けてきました。
製品の範囲もみかん関連に加え、ピーチなどの果実飲料、ゼリー製品等にも拡大しています。
私たちの強みは原料と環境に恵まれていること、そして独自のノウハウにあります。自然豊かな和歌山県はみかんをはじめ桃、八朔、梅と、四季を通じて様々な果物が実り、加えて昔から豊富な紀の川の伏流水もあります。この自然の恵みと地の利を生かしながら技術を磨くことで、私たちは時代の波を乗り越えてこられました。
かつて全国に271社あったメーカーは今では9社に。それでも国産みかん缶詰を求めるニーズは根強く、食べていただいた方は皆さん「国産のみかん缶詰ってこんなにおいしいんですか」と驚いてくださいます。私自身、みかんの缶詰と言えば、歯ごたえがありフレッシュ感を味わえるKSのみかんで育ってきましたが、そこには食感を残すための低温殺菌や缶詰に適したみかんの選定、シラップへの果汁の入れ方など、創業以来培ってきた細やかな製法があったのだと会社に入って知りました。大事なのは「同じ工程を経ても同じものは1つとない」という意識。常に感度を働かせ、どうすれば良い品をお届けできるかを考えながら、この先も一歩一歩取り組んでまいります。
私の父親が創業し、私で4代目。父は97歳まで生きましたし、2代目、3代目も現在それぞれ95歳と87歳。
みんな揃って長寿なのはみかんを食べてきたからではないかというのが密かな持論。私もそれを証明していければと思っています。
紀州食品株式会社
代表取締役 堀口紀美夫
経営理念
Management Philosophy
紀州の誇り
私たちは、フルーツ王国・和歌山の豊かな農産物を活かし、郷土の誇りとなる食品メーカーとして貢献していきます。
ワンランクアップ
私たちは、夢と希望と使命感を持って、時代を読む感性を磨き、技術力や研究開発力を強化し、常にワンランクアップをめざします。
感謝
私たちは熱意、工夫、報恩を信条として、多くの人々との出会いに感謝し、お互いの個性、能力を認め合い、開かれた企業としてネットワークを広げていきます。
経営信条
MANAGEMENT CREED
熱意・工夫・報恩
「人に迷惑をかけない」
「真面目に情熱を持って努力をすれば必ず途は拓ける」
「誠実さがすべての基本だ」
誠実さを持って原料を買い、創意工夫を持ってよい商品を造り、そして、"誠意" をもって売ること。これが"社会の信頼を得て、社会に恩返し"できることである。
社是
社会の為に、会社の為に、自分の為に常に創造し、前進しお得意様に愛される紀州食品を目指して。
社訓
「良い商品」づくりをモットーに息の長い果実加工を作り続ける食品メーカーを目指す。
モットー
「品質第一」・「良い商品」づくりに徹すること。
会社概要
COMPANY PROFILE
社名 | 紀州食品株式会社 |
代表者 | 代表取締役 堀口 紀美夫 |
設立 | 1952年7月1日 |
資本金 | 4,880万円 |
所在地 | 〒649-7151 和歌山県伊都郡かつらぎ町東渋田585番地 |
電話番号 | 0736-22-1041 |
FAX | 0736-22-0879 |
従業員 | 73名 |
事業内容 | フルーツ材料を使用した業務用の缶詰、缶・ビンドリンク、製菓材料の生産・販売 |
加入団体 | 日本缶詰びん詰レトルト食品協会、日本蜜柑缶詰工業組合、日本果汁協会、日本農林規格協会、東京製菓材料協会、近畿缶詰製造協議会、和歌山県経営者協会、和歌山県食品産業協議会 |
沿革
HISTORY